連日の練習やガッツリとスパーリングした次の日は身体のあちこちが筋肉痛になったりで辛いですよね。
特にまだ身体が慣れていない白帯・初心者の方なら尚更だと思います。
私もテクニックが足りない分どうしても余計な力みで抵抗してしまうので、次の日は身体が筋肉痛でガチガチです。。
もちろん筋肉痛自体はしっかり身体を使っていることでもあるので決して悪いことではないのですが、社会人としては日中の仕事に支障がチラホラと。。。
そんな時少しでも痛みを緩和し、早くリカバリーするために普段使っているおススメの方法・グッズをご紹介していきたいと思います!

目次
ストレッチポール(刺激の強さ★)
ストレッチポールは定番中の定番ですね。今や病院・接骨院・スポーツジムなどどこにでもあるくらい普及しています。まさに一家に一台といっても良いくらい汎用性があるグッズです。
高齢者のリハビリにも応用されており刺激も適度なため、強いのが苦手・グッズを使うのが初めての人にオススメです。
※安価なタイプは覆っているカバーがフニャフニャになったり、中に入っている発泡スチロールの型が柔らく、すぐ潰れて使い物にならなくなってしまうことが多いです。
購入を検討するならストレッチポール本家のものが材質・効果的にもオススメです。
使い方としては、沢山のバリエーションがありますが一例としては、
- 仰向けに寝る
- 左右にゴロゴロ揺らす
- そのまま背泳ぎのように手を動かす
- 足をワイパーのように動かす
- 座った状態でふくらはぎを乗せてゴロゴロ
など様々な方法があります。ストレッチポールの上でバランスをとり体幹トレーニング等も行うこともできます。
↑基本の動きとなるベーシックセブン
- リラクゼーション(緊張を緩める)
- リアライメント(歪んだ身体を整える)
- スタビライゼーション(安定性を高める)
と段階的に身体を整えていくことができます。
実際に使用したあとは緊張していた筋肉がほぐれ、床に仰向けになると背中がべったりつくのが実感できます。
ランブルローラー(刺激の強さ★★~★★★)
ストレッチポールよりももっと細かい部位を刺激したい!もっと強めのものが欲しい!などといった場合はランブルローラーがおススメです。
ゴツゴツとした突起が身体のツボやコリをダイレクトに指圧してくれます。
正直場所によっては結構痛いですが、病み付きになるような痛気持ち良さがあります。
ラインナップには硬さと長さを選択する必要があります。
- 硬さ:ハード(ブラック)、スタンダード(ネイビー)
- 長さ:ショート、ミドル、ロングがあります。
個人的にはショートが場所もとらず使い勝手が良いのでおすすめです。
硬さに関しては、【強めが好き/身体が筋肉質/普段も他の道具でゴリゴリやってる】
という場合はハードを選ぶのがおススメ。
そうではない場合はスタンダードが良いかと思います。(スタンダードでも刺激はかなり十分です。)
ちなみに私は立ったまま壁に手をついて乗っかり足裏のマッサージに使ったり、こめかみや後頭部を押し当てて頭皮マッサージとしても使ったりしています!
マッサージボール(刺激の強さ★★★)
メリットとしてとにかくコンパクトなのでどこにも持っていけること、ピンポイントに強い刺激を得ることができます。
大きく2つのタイプがあります。
完全に独立した1つのポールタイプ
- ピンポイントの刺激と強さが魅力。
- ここをほぐしたい!というようにピンポイントの場所があったり、刺激の強さを求める場合はとにかく効果抜群。
- 基本どの部位にも対応できる。
ボールが2つくっついたようなタイプ
- ピンポイントだがやや体重が分散されて丁度良い刺激。
- 首、背骨や骨盤などを挟んで左右対称にほぐすことが可能。
- 縦にしたり横にしたりで刺激を変えられる。
強刺激!
ウヌらではぬるい!!!まだまだ刺激が足りぬ!!!
そんな拳王様タイプのあなたにはコチラのビースティボール。
こちらはかなりの強刺激です。正直私には強すぎて気持ちいというより痛かったので普段あまり使っていないですが、とにかく強めが好きな方にはおススメです。
ハイブリッドボール
振動と温め機能が付いたドクターエアの3Dコンディショニングボールもおすすめです!

まとめ:セルフケアの習慣をつけよう
リカバリーの基本は何といっても食事・入浴・睡眠です。
それだけでなく、こういったセルフケアグッズを上手く利用して身体のケアを行うことで、少しでも楽に・早くリカバリーすることが狙えます。
下手にマッサージ店に何度も通っていてはお金もかかります。
セルフケアの習慣がついていると、自分の身体の状態にも色々と気づくことができます。車やバイクの整備と同じですね。
しっかりリカバリーして楽しい柔術ライフを!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。