前回は足が利くようになるためのレジスタンスバンドを用いたトレーニングをご紹介しました。
レジスタンスバンドでのトレーニングは足の「筋力」や「安定性」を向上させることが目的です。
しかし、
とサブ男と同様に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
特にマスター世代で大人になってから始めた方は柔軟性の向上は課題ですよね。
もちろん技術をしっかりと身につけて無理をしないという方針であればそこまで柔軟性がなくても柔術ができないわけではないです。
ですが技術の面も、怪我の面も、今後年齢を重ねていくということを踏まえるとコツコツ柔軟性を高める努力を始めていくことは決して無駄になりません。
もちろん強制的な股割みたいなやり方は駄目ですが、徐々に柔らかくなってくれば足は軽くなるし柔術でも自分の思ったように動けるようになる事自体が楽しくなりますよ!
今回は股関節の柔軟性をアップするための理屈の部分と具体的な方法をお伝えしていきたいと思います!
まずは自分の股関節の柔軟性をチェック!
特に股関節は肩と同じで球構造をしているので多様な動きが元々できるようになっています。

体操選手、バレリーナ、フィギアスケートの選手などを見ると考えられないほど足が動きますよね。
でも構造的には元々誰もが動くようになっています。
じゃぁなんで自分の股関節は硬いのかと。
それは単純に日常的に必要な分しか使ってないからです。
なのでまずはご自身の現状をチェックしてみることをおすすめします!
はい、サブ男氏孫氏の有名な言葉ですね。
向かう相手の実情と自分の実力を正しく知ることで、負けない戦い方ができると説いています。
大事なのは「自分の実力をしっかり知ること」です。
では早速下記の2ポーズを真似してチェックしてみましょう!
リザードポーズ
(引用元:YOGA Merge)
チェックポイント
- 肘がしっかり床につくか
- お尻~頭より膝が高い位置にあるか
- 後ろ脚の膝は伸びているか
マラサナポーズ
(引用元:YOGA Merge)
チェックポイント
- 踵が浮いていないか
- 膝が外を向いているか
- 背筋を起こして胸が正面に開いているか
- お姉さんのように素敵な笑顔が作れているか
いかがでしたでしょうか?
ぜひ鏡の前であったりスマホで自撮りして見比べてチェックしてみて下さい^^
それでは実際に柔軟性アップのおすすめ動画をご紹介したいと思います!
①ストレッチ系
ストレッチをコツコツやるのってなかなか続かないですよね。
でも急に柔らかくなるわけないので正しく「継続は力なり」なんですよ。
毎日続けるための条件は、
- 短い時間
- 効果的な方法
- 何より楽しく
この3点が非常に重要になります。
それを全て満たす素晴らしい動画を見つけましたのでご紹介します。
今までやらされている感だったサブ男も、毎日この動画を見ながらストレッチするのが楽しみになってしまいました!!!
②柔術ドリル系
静的なストレッチだけではなく、ダイナミックな動きで反動を用いた動的ストレッチも行いましょう。
コチラは先ほどよりも視覚的な楽しみは少ないですが動き的な楽しさは多いです!←オイ
おわりに:継続は力なり
柔軟性を高めようと思ったときに一番大事なのはできるだけ使う頻度を増やすことです。
柔術の練習も、筋トレも、やらないとどんどん衰えていきますよね?
人間の身体は省エネをするために普段使っていない所はどんどん衰えるようにできています。
なのでどれだけ日々コツコツと使うかが一番の近道ですので是非継続してみて下さい!
足が柔らかくなると心も柔らかくなりますよ^^
それでは楽しい柔術ライフを!