モダン柔術の代名詞ベンリンボロ。
サブ男のベリンボロに対する第一印象は、
という感じでした笑
実際やられるとほんとに分けわからずの間にバックを取られているという。
魔法か?笑
ですがポジションの理解、パスガードの練習などをしていく上で段々意味も理解できるようになり、
と思うようになりました。
個人的にミヤオ兄弟が好きなので練習して自分も出来るようになりたい!と思い練習し始めました。

今回はサブ男と同じようにベリンボロ練習して出来るようになりたい!と思っている方に向けて事前準備や方法をお伝えしたいと思います!
事前準備:ベリンボロを練習する前の注意点
インバーテッド(ひっくり返った状態)の形になりますので首・背中・腰をかなり折り曲げるような形になります。
なので身体が硬いまま無理やりやると動きが上手くいかないだけでなく、首痛・腰痛、最悪ヘルニアなどになってしまう可能性もありますので注意が必要です。
ですので身体が硬い自覚があるかたはまずストレッチからしっかり行ってください。
その後に首抜き前転ー首抜き後転、横転が自由にできるように練習しましょう。
回転系の動きはソロドリルとして取り入れるとベリンボロの身体の使い方を覚えるのにかなり有効です!
しっかり身体の準備ができたらベリンボロのやり方を見ていきましょう!
ベリンボロ実践編!
基本的にはデラヒーバフックの状態から仕掛ける形になります。
デラヒーバの基本に関してはコチラも合わせてご覧下さい。
<相手を倒す>
- デラヒーバガードを作る
- デラヒーバフックの足を奥足までかけ、なおかつもう一方の足を下におく。
- 腰の横辺りを掴み、草刈りのように倒す
<ベリンボロ>
- 足を相手の上半身に乗せるようにしながらインバーテッドの形へ
- 相手の足の深い位置で三角ロックの形を作る
- 両手を反対側の腰、反対の足に持ち変える
- 下に振ってバックを取る
三角ロックを作らず膝裏に引っ掛けるのがメジャーだと思うのですが、相手も逃げるので結構ズレたり外れたりしやすいんですよね。
今回のように上半身に乗せた足を伸ばし、相手の膝裏・太ももにしっかり三角ロックが作れるとかなり強固に固定することができますね!
スムーズで綺麗な動きがとても勉強になりますねm(__)m
おわりに:身体を無理せず徐々にレベルアップ目指しましょう!
いかがでしたでしょうか?
元々身体が硬い自覚の方はしっかり事前準備から入って徐々に動きの中でできるようにしていきましょう!
サブ男も段々コツが掴めてバック取れる機会が出てきました!
今度は防御されたときにどうするかなどなど、奥が深くて柔術は楽しいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
楽しい柔術ライフを!