以前節約のために格安SIMに乗り換えたという記事を書きました。

この時は大手携帯会社の料金が圧倒的に高く、格安SIMにすることで大きな節約になりました。
実際当時は満足していたのですが、月末にデータ量を使い果たして速度制限になることもしばしば。
と思うとこが増えてきました。
特にここ最近色々な会社が競争していて使用できるデータ量に対して価格がグッと下がってきていたので色々と気になっており、結果的に楽天モバイルに乗換ました!
目次
楽天モバイルに決めた経緯
一番はデータ量と価格です。
楽天モバイルのデータ無制限で2980円はめちゃくちゃ魅力的でした。
さらに米倉涼子さんが頻繁に出ているRakuten UN-LIMITEDⅥという新しいプランは使用料に応じて段階的に金額が変わると。


(楽天モバイルHPより引用)
データ量に関しては楽天回線エリアでの話になります。ご自身の生活圏が楽天回線エリアに入っているかは必ず確認してみて下さい。
コチラ→エリア確認
楽天回線エリア外はパートナー回線(auの電波)を使うことになり、この場合はデータ量が月5Gしかなくその後は速度制限がかかってしまうのでメリットがあまりなくなってしまいます。。
しかも300万回線に間に合ったので1年無料です。
まさかの各種手数料も無料。

というほぼノーリスクな状態です。
※ただこのような破格なサービスが起きていることにより、他の楽天サービスのポイント改悪などに繋がっているようでです。がっつり楽天経済圏だった方々は衝撃を受けているようですね。。
サブ男も楽天系のサービス(銀行・カード・証券・市場)を使っていますが、現状はメリットのほうが大きいので続けていきたいと思っています!
まとめると現時点でのスマホ利用状況と比較して、
- スマホ代が安くなる(1年無料が終わっても更に2000円程度安くなる)
- 安い料金なのに今よりも大容量使える
- 各種手数料がかからないのでダメなら変えられるという保険
この3つが決め手となり乗換を決意するに至りました!
乗換えの手順
今回は新規契約ではなく乗換えの場合です。
つまり今までの電話番号を引き継ぐようなパターンになります。
ちなみにサブ男はiPhoneXsを使用しています。(SIMフリー版です。キャリアで購入している方はSIMロック解除をする必要があります)
楽天モバイルは対応しているスマホに制限もあるので必ず確認してください。
確認はこちら→対応機種を確認する
ちなみにiPhoneの場合はXs以降であれば可能なようです。
公式ではiPhoneの使用は可能だが、一部利用制限があり、また自己責任ということです。
Androidスマホとセットで購入すると大量のポイント還元を受けられます!
手順の全体としては申し込みまでの手続き~商品到着から設定までという流れになっています!
①ワイモバイルでMNP転出する
現状3000円かかりますがこれがないと楽天モバイルの申し込みができません。
My Y!mobileのページから簡単に手続きができます。
受付時間:9:00 ~ 20:00(年中無休)
MNP予約番号はスクリーンショットで残すなどしっかり記録しておきしょう。
また、期限があるので注意です。
予約番号を取得したらなるべくすぐに次の会社へ申し込みしてください。
②楽天モバイルに申し込み
楽天モバイルのWebサイトから申し込みボタンを押して手続きしていきましょう。
この時に先ほどワイモバイルで取得したMNP番号が必要になります!
申し込みをしたら後はSIMカードが送られてくるのを待つだけです!
③商品到着
大体2日くらいで到着しました!
入ってたのはこれだけ。

スタートガイド(説明書)の流れに沿っていけば良いだけです。

スタートガイドにはQRコードが貼ってあるので、読み込むことで動画で解説もしてくれますよ!
④ワイモバイルのANPを削除する
APN構成プロファイルというのが設定に入っているのでそちらを削除する必要があります。
複雑そうに聞こえますが手順はめちゃくちゃ簡単です!笑
設定アプリ
→一般
→プロファイル
→インストールされているAPNプロファイルを表示
→プロファイルを削除をタップするだけで完了です。
一瞬で終わります!
⑤SIMを楽天のものに入れ替える
SIMカードには向きがあります。
SIMトレイの形(凹みがある)と合わせるようにセットしてください!
⑥my楽天でMNP転入を行う

my楽天モバイルの「申し込み履歴」をタップし、申し込んだ番号→MNP転入をタップすれば完了です!
この作業によって自動的にワイモバイルを正式に解約したことになります!
MNP転入には受付時間が決まっているので注意です!
受付時間 | MNP転入時間 |
9:00~21:00 | 当日中 |
21:01~翌8:59 | 翌9:00以降 |
⑦データ通信設定を行う
MNPの転入が終わりましたら楽天モバイルのAPN設定を最後に行います。
設定アプリ
→モバイル通信
→通信オプション
→音声通話とデータ
→下にあるVoLTEをONにします。

ONにできたら戻り、モバイル通信ネットワークをタップ
→①モバイルデータ通信のAPNの名前に「Rakuten.jp」と入力
→②インターネット共有のAPNの名前に「Rakuten.jp」と入力
これによって設定は終了です。

うまくいっているとインターネット共有(テザリング)なども使えるようになります。
⑧通信を確認して終了
以上で設定は完了です!
後はWi-Fiを切ってもインターネットに繋がることを確認できたらOKです!
※ちなみにスマホの電波表示は「LTE」になっていると思います。
ロック画面では「Rakuten」の文字も見えますね。

おわりに:実際に使ってみた感想
一番気になっていたのが通信速度ですが、都内で使用している感じとしては現状特に問題なさそうです。


千代田区と豊島区で測定。
仕事で隣県数か所に行った際は遅いなと感じることもありましたがYouTubeなどが見れるレベルなので現状は生活圏で不便を感じていないです!
RakutenLinkは噂通り電話の音質はあまり良くないと感じました。
なんというかノイズが入ったり機械音のような感じがします。
普段から電話を多用していたり、音質を気にするような方はあまりおすすめできないなという印象です。
サブ男は滅多に電話しないので問題ないかなと思っています。
固定費削減としてスマホ代を検討している方、データを沢山使いたいけどできるだけ安く!という方にはおススメできると思いますよ!