毎度ですがコレほんと思いますよね。。。
沢山の技があって状況に応じて変化させてってのが理想ですが、初めのうちはそんなに覚えられないし。
なのでこんな風に良く思いました。
サブ男同様に思った人もいるのではないでしょうか?
なんとなく最初の「道しるべ」みたいなのがあったほうが良いですよね
そこで今日のテーマはタイトル通りコチラ!
ブラジリアン柔術500試合で最も極まった技BEST3!ドドン!
では早速いってみましょう!
BEST3
今回のランキングは海外のHigh Percentageというサイトで調査/発表されていたデータを基にしており、GiとNoGiの両方の試合が含まれています。
早速結果から見て行きましょう!


(引用元:crossroadsbjj)
堂々の1位はアームバーです!
皆さんも納得の技なのではないでしょうか?
アームバーは「肘を極める技」の総称ですね。
結構広い意味なので、バリエーションが沢山含まれていると思います。
技で言うといわゆる腕ひしぎ腕十字固めもあれば腕ひしぎ腕固めも。
ポジションも種々もガードポジションから、サイドポジションから、ニーオンから、マウントから、バックからなど多種多様です!


(引用元:bjjfanatics)
個人的には一番柔術っぽいな~と感じています!
先日のRIZIN27ではクレベル・コイケ選手、ホベルト・サトシ・ソウザ選手など、柔術がバックボーンのMMAファイターが見事に三角絞めでフィニッシュしたのは心が震えました!


(引用元:bjjfanatics)
裸絞め/RNCは圧倒的にNo-Giの試合でのフィニッシュ率が高い極め技です!
Giがあると襟使えるのでそちらを活用しての絞め技が多くなります。
格闘技をあまりやらない方でもプロレス的な技でしょ?みたいな感じでほとんどの方が知っていますね!
グラフで見てみる
BEST3以外はどうなっているかはこちらのグラフをご覧ください。

(引用元:High Percentage)
4位~7位までがほぼ同等で、
- ボーアンドアローチョーク
- フットロック
- ギロチン
- キムラロック
となっていますね!
ちなみにGiとNo-Giを比較したものもあります。

(引用元:High Percentage)
Giだけだと3位は裸絞めではなくボーアンドアローチョークが多いですね。
No-GiだとBEST3は同じですが1位が裸絞めになっています。
白帯・初心者はゴールをArmBarにするといいかも!
最初に何を優先して覚えていくか悩んだときは、フィニッシュをArmBarに設定してみると良いのではないでしょうか?
ArmBarのバリエーションも沢山あり、色んなポジションがあるのでまずはどういう状態から入れるのか?を見てみましょう。
ではArmBarでフィニッシュするためには、そのポジションに行くためにはどのようにすればいいか?
という風に自分なりに戦略を立てていくのがまた面白い所ですね!
練習中の注意点
一番極まりやすいのがArmBarという話をしてきましたが、裏返すと怪我を一番しやすいのもArmBarによる肘ということを覚えておきましょう。
2005~2011年の間にハワイで行われた柔術の試合を調査した論文においても、怪我の発生率は肘が多く、その原因のほとんどはArmBarによるものです。
格闘技ですし試合は自分の人生をかけている人もいるので仕方が無いと思いますが、練習中はかけるときはゆっくり極める。かけられたら早くタップするのを心掛けましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
こういうデータを見てみると傾向が見れるので面白いですね!
沢山使う人が多いということは効果的であるともいえますし、その分相手からも仕掛けられる率が上がるのでディフェンス方法をしっかり覚えておく必要があります!
何はともあれ、こうやてあーでもないこーでもないって考えたり議論したりする事自体が楽しいですよね!
初心者の方もその過程を一緒に楽しんでいきましょう!
それでは楽しい柔術ライフを!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!