サブミッションマンことサブ男(@submissionman3)です!
最近入会したばかりの道場仲間からこんな相談をうけました。
クローズドガードやハーフガードと言いたいところですがオープンガードというのが特に悩むポイントですよね。
実際サブ男も同じように悩んだのですが、柔術始めたばかりのときに調べてみたり相談してみたときに大体言われるのは「好み」「やってみてしっくりきたもの」という解答です。
サブ男もおおまかにはそれでいいんじゃないかなと考えていますが、体格を考慮するのも1つの指標にはなると思います。
例えば良く言われる身長が高くて手足が長い人ならスパイダーガード向きとか。
でも初めはそこまで気にせずに、直感で「カッコいい!」「この技やりたい!」と思ったものからまず試してみるのが一番いいと思っています。
ちなみにサブ男が一番最初に興味を持って練習したのはデラヒーバガード。
良くわからなかったのですが柔術のことを調べるとメンデス兄弟・ミヤオ兄弟がベリンボロを使いまくって~とにかくすごい!みたいな記事を沢山みた覚えがあり、とにかく今時の柔術=ベリンボロや!みたいな歪んだ認識になってました笑
なのでベリンボロに入るためにデラヒーバガードから練習に取り組んだという感じです。
あともう一つはスパイダーガードでした。
というなんとも適当というかとても理論的とはほど遠い感じでデラヒーバガードとスパイダーガードを中心に練習してみました。
その結果しっくりくるというか使いやすく感じたのがデラヒーバガードだったので、それを中心に練習していこうと決めた感じでした。
ただ、どういうオープンガードがあってどういう特徴や展開があるのかなどを知っているとよりイメージが湧いたり興味がでると思いますので簡単にですが紹介もしたいと思います!
目次
代表的オープンガード5選
①片襟片袖ガード(カラースリーブガード)

(引用元:Grappling Insider)
柔道においても寝技の基本形と言われているとか。(サブ男は柔道やってないので定かではないです。)
文字通り片方の襟と袖をグリップして上半身の姿勢を崩して様々な展開に繋げるガードです。
色んな展開がありますが動画では三角絞めへ。
②スパイダーガード

(引用元:BJJFanatics)
相手の腕に足裏を当てた形が特徴的ですね。
相手と距離を取れるので密着するようなプレッシャーを受けずらく、様々な展開に繋げることができます。
スパイダーと言えば金古先生が有名ですね。
③ラッソーガード(巻きスパイダー)

(引用元:BJJFanatics)
スパイダーガードに似ていますが相手の片腕に足を巻き付けるようにするのが特徴です。
これによって強力に固定することができるため、相手の動きを止めやすくなります。


④デラヒーバガード

(引用元:ATBK)
相手の片足に自分の片足を巻き付けるようにしてコントロールするのが特徴のガードです。
モダン柔術の代名詞的なベリンボロへのエントリーとしても活躍します。

⑤リバースデラヒーバガード(スパイラルガード)

(引用元:jitseasy)
デラヒーバガードを反対の足で行う形になり、自分の位置も相手の内側になります。
そこから相手の真下に潜ってバックをとるテクニックがあるのですが、
その名も「キスオブザドラゴン🐲」
おわりに:興味があるものから試すべし
興味が出たりやってみたいなと思ったガード・テクニックはありましたでしょうか?
人間って興味がある物事でないと集中できなかったり楽しさを感じにくいので、理屈で考えるよりも自分の直感に従ってみると良いと思います!
やってみると色々と感じたりすることがあり、そこからまた違った考えなどもでてきます!
その試行錯誤の過程が楽しいところなのでぜひ沢山迷って試して楽しんでいきましょう!
それでは楽しい柔術ライフを!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
サブミッションマンことサブ男(@submissionman3)でした!