サブミッションマンことサブ男(@submissionman3)です!
【ブラジリアン柔術にウェイトトレーニングはいるのかorいらないか】
この議論は様々な見解がありますが、個人的にはトレーニングに時間と体力を費やす時間があるならやったほうが良いという考えを持っています!
トレーニングで鍛えた身体は柔術のパフォーマンスを上げるだけでなく怪我などの予防にもなると思いますので^^
今回の内容に入りますが、柔術に効果がある下半身系ウェイトトレーニングTOP2はズバリこちら!
- デッドリフト
- スクワット
それではそれぞれの種目についてと柔術に繋がる理由も合わせてご紹介していきたいと思います!
①デッドリフト

デッドリフトは柔術に直結したような種目であり、特にトップポジションの強化に役立ちます。
ガードになっている相手は下から襟や袖を引っ張らりこちらのベースを崩そうとしてきます。

それに抵抗しつつ、相手のガードを外し、パスに繋げるためには安定したベースが土台になります。
ベースを保つ筋肉は主に身体の後面側になります。
- 広背筋
- 脊柱起立筋
- 大臀筋
- ハムストリングス
などであり、まさしくデッドリフトで鍛えられる部位になります。
(厳密には手で引っ張るので上半身も使いますが、分かりやすく今回は下半身種目に分類していますのでそこはご容赦くださいm(__)m)
ただし!
デッドリフトは今回の4つの中でも1番難易度が高い種目です。
特に下半身の大臀筋やハムストリングスの柔軟性が低かったり、いきなり重い重量でやってしまうと、トレーニング中に腰が曲がってしまいやすく、これが怪我の原因になります。
前もってストレッチを行ったり、初めての方はトレーナーさんに指導してもらうのが1番安全で効果もあると思いますので、くれぐれも無理しないようにして下さい!
②スクワット

スクワットも前述したデッドリフトと同様の目的です。
デッドリフトは下のものを「引っ張る」ような種目でしたが、スクワットは上に「押す」種目になります。
特に下半身である、
- 大腿四頭筋
- ハムストリングス
- 大臀筋
- 下腿三頭筋
このあたりがメインになります。
こちらもトップポジションにおけるベースの強化やパスガードなどアタックを仕掛ける際のフィジカル強化として最適な種目です。
腰痛や膝痛の予防効果

柔術でよくある腰痛や膝痛はこのベースが崩れた状態で無理に力がかかったり捻れてしまうことが原因になることが多いです。
デッドリフトやスクワットはどれだけ重い重量ができるかという観点だけでなく、適切なフォームが取れるかというのが非常に重要なポイントとなります。
適切なフォームがとれているというのは、腰や膝に負担がかからず、特に股関節をしっかり使うことができているという証拠でもあります。
栄養補給をしっかりしよう
トレーニングの効果をしっかり出すためには栄養補給をしっかりと行いましょう!
トレーニング前・中はBCAAがおすすめです!

トレーニング後はプロテインがおすすめです!

おわりに
いかがでしたでしょうか?
最初は自重で行ったり、非常に軽い重りでも、フォーム練習自体がフィジカル強化に繋がります。
不要な怪我を予防し、楽しく柔術の技術を磨いていくためにもフィジカルトレーニングを始めてみてはいかがでしょうか?^^
次回は上半身のオススメウェイトトレーニングTOP2をご紹介したいと思います!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!